弁護士の逢見です。
今日は、あまり知られていない裁判所の夏休みについて書いてみます。
8月に入り、もうすぐお盆休みという方も多いのではないでしょうか。
裁判所には、お盆休みはないのですが、夏期休廷期間というものがあります。
お盆だからといって、裁判所をまるっきり休みにするわけにもいかないので、裁判所の各部ごとに、
7月21日頃から8月末頃までの間に、約3週間ずつ交代でお休みしていくのです。
約3週間もありますので、その間に、海外旅行に行く裁判官もいれば、たまった判決書を仕上げる裁判官もいたりして、
夏期休廷期間の使い方は様々のようです。
なお、弁護士の夏休みは、①お盆休みを事務所ごと休みにする場合もあれば、
②事務所としては休みを作らず、弁護士・職員が交代で夏休みをとっていく場合や、
③弁護士はまったく夏休みをとらない事務所など、自営業なのでバラエティに富んでいます。
当事務所は、今年は交代で夏休みをとりますので(②パターン)、事務所としてはお盆休みも営業しております。